気象予報士試験でたびたび登場する「入り口の面積」と「出口の面積」による風速の変化について考えます。
「入り口の面積」とは、風が入ってくる面の面積のことで
「出口の面積」とは、風が出ていく面の面積のことです。

水で例えて考えてみましょう。
入り口の面積が出口の面積に比べて大きく、出口の面積が入り口の面積に比べて小さい場合
出口から出てくる水の勢いは、入り口から入る水の勢いより強くなります。
水鉄砲と同じ原理です。
では逆のパターンを考えてみましょう。
入り口の面積が出口の面積に比べて小さく、出口の面積が入り口の面積に比べて大きい場合
出口から出てくる水の勢いは、入り口から入る水の勢いより弱くなります。

上記の2パターンの出口から出てくる水の勢い(風速)を計算する場合、以下のように考えると楽ちんです。
入り口から入る水の総量(風によって入ってくる空気の総量)は、出口から出る水の総量(風によって出ていく空気の総量)と等しいので(等しいと考えるので)
式↓
「入り口の面積」×「入り口から入る水の勢い(風速)」=「出口の面積」×「出口から出る水の勢い(風速)」
たいていの試験問題では、「出口から出る水の勢い(風速)」を問われるので、以下の式で解けます。
